「エア・ギア」14巻(大暮維人)

本誌ではたまに休載しますが、コミックスは順調に発売された14巻です。

表紙の各キャラクターに付けられた字がかっこいいですね。
オニギリは微妙ですが…。
イッキは鳥に帝。亜紀人はさんずいに牙に王。カズは景に専。オニギリは色の下に命。ブッチャも、イッキと亜紀人の間に見えてるA・Tに書いてあるようですが、隠れてて見えませんね。
そして口絵では、イッキは馬鹿、亜紀人は休中、カズは今回主役、オニギリはエロデブ。ブッチャは書いてないです。

今回は、アイオーン対ガビシから、ベンケイ対オームの初めまで。
イッキとアギトが相変わらず休み中なので、カズとエミリが主役です。
とりあえずエミリが活躍して、カズはダメダメです。
どんどん自己嫌悪に陥るカズ君ですが、これからどう成長するかは本誌の方でもう知っているのでここはグッと我慢です。
さらにエミリはA・T始めるし、中山にも伏線が張られるわ、1巻でイッキが渡されたホイールの正体も分かった上に、ジェネシスと眠りの森の戦いも本格化していきます。

もう何が何やらいろいろ動き出す14巻。
アニメの方はもう先が思いやられますが、マンガの方はますます目が離せません。
さあ、次の巻ではカズ君とベンケイの戦う姿が見れるので楽しみ楽しみ。

それにしても、ビッグバードの説明のところに、東京ドームの地下には競輪のコースがあるという事が書いてありましたが、ホントの事だと知って驚きました。