「ジオブリーダーズ」12巻

ようやくジオブリーダーズの新刊、12巻が出ました。
まただいぶ待たされました。
連載は月刊誌ですし、1回に掲載するページ数は少ないのでしょうがないですけど。
年に一冊出るか出ないかの世界ですから。

相変わらず面白いです。
新しいのが出るたびに1巻からまとめて読みたくなります。
12巻では、ついにハウンドのボスが登場。
化け猫とハウンドの関係。それと、ハウンド、神楽、化け猫たちの目的がおぼろげながら見えてきました。
そして、会社のHDから消えている化け猫のデータ、まやの前任者の出現によって、神楽の社員それぞれが、神楽総合警備という会社そのものと社長・菊島を疑い始めます。
相変わらずストーリーやら人間関係は複雑怪奇に絡んでいるので読み解くのは難しいです。
作者の伊藤さんは連載開始時からこのストーリーを予定していたんでしょうか? 気になります。
ストーリー上の話で気になる部分はやはり、前の神楽、黒猫の目的といった辺りでしょうか。
黒猫なんて最近全く出てきませんし、一体何処で何をしているのやら…。
前の神楽の話は連載の方で進行中…。
早くコミックスでまとめて読みたいです。
13巻はいつごろ出るかなぁ……。