魔法少女リリカルなのはA’s 第8話感想

 第8話「悲しい決意、勇気の選択なの」

 突然訪れたはやての体の異変。
 ヴォルケンリッターの4人は、闇の書の完成を急ごうとします。しかし、闇の書を完成させれば本当にはやてが幸せになるのか、ヴィータだけが疑問に思っています。ヴォルケンリッターたちの中にもまだ隠された部分があるのでしょうか。
 それにしてもやはり謎が深まるのは、仮面の男。なんの理由もなしに闇の書の完成を手助けするわけがないわけですから。ヴォルケンリッターたちが疑うとおり、闇の書の魔力を横取りでもしようとしているのか。しかし、闇の書の魔力は真の主にしか使えないようですし、何か他の目的があるのかもしれません。なんにせよ、とても強力な魔法使いだということが分かった以上、今後、強大な敵となることは間違いないかもしれません。

 なのはサイドでは、親子としての絆を深めつつあるフェイトとリンディ、無限書庫での調査を進めるユーノ、そしてついになのはとフェイトがはやてと出会います。
 無限書庫での捜し物で思わぬ才能を発揮するユーノ君。こんなところで見せ場があるとは予想外でした。もともと戦闘向きではないようですからね。ここで散々見せ場を作っておくべきでしょう。
 グレアムも闇の書の調査を進めているようですが、リーゼたちとの会話で、なんとも歯切れが悪い感じ。グレアムもまだなにか知っていることがあるのでしょうか?