魔法少女リリカルなのはA’s 第7話感想

 第7話「壊れた過去と現在となの」

 なのはとフェイト、すずか、アリサたちの日常から第7話が始まります。フェイトの携帯選びをする一同。携帯を手に入れうれしそうなフェイトにリンディも優しい微笑みを浮かべます。一方、管理局ではリーゼたちに案内されて無限書庫に入ったユーノが捜し物を始めます。
 リンディとクロノが不在で、エイミィが指揮代行を行っているある日、サーチャーがシグナムとザフィーラ、そしてヴィータを見つけ、なのはとフェイトが向かいます。フェイトとシグナム、ザフィーラとアルフ、なのはとヴィータ。再び出会った6人は、それぞれの想いを胸に戦います。
 
 さて、7話ということで、物語も後半に入りました。
 携帯選びは、アリサは色とデザイン、なのはは操作性、すずかは写真と音楽とそれぞれ選びどころがあるんですね。フェイトはどんなのにしたんでしょうか?
 それにしても、指揮代行になったとたんにエマージェンシーが起こるとは不運ですね。いや、ある意味チャンスだったりするのか。
 そして、リンディさんの過去が少しばかり明かされたわけです。過去の闇の書事件でリンディの夫でありつまりクロノの父親のクライドが亡くなっているということ。こんな伏線が出てきたら仮面の男との関連、というか本人かもってことを疑ってしまうじゃないですか!
 今回印象に残ったのはやはりラストシーン。フェイトのリンカーコアを掴み出し、「奪え」の一言。もう、これじゃあ仮面の男が現時点での悪役決定じゃないですか。結局フェイトのリンカーコアは奪われてしまうみたいですし、フェイトはしばらく戦線離脱か?

 はぁ、ますます面白くなっていきます。
 これから注目すべきなのは、依然不明のままの仮面の男の目的でしょうか。なのはたちよりも強い魔法使いのようですし、強大な敵になりそうな予感です。