「ゆきのはなふる」(わかつきめぐみ)

ようやく発売されたわかつきめぐみさんの新刊。
とりあえず感想も何も無い簡単な紹介だけですが。

今までの単行本「黄昏時鼎談」「言の葉遊学」「そらのひかり」に収録された「主様」シリーズに完全書き下ろしの「ゆきのはなふる」を加えた単行本です。「主様」シリーズ完全収録ってことです。

正直、読んだこと無いのは書き下ろしの「ゆきのはなふる」だけですが、わかつきさんの本は全部買います。好きですから。
まぁ読んだこと無いのが一本だけと言っても、ページ数で言えば104ページ。この単行本は224ページなので、半分くらい書下ろしです。

相変わらずゆったりしたペースで進むストーリーがたまりません。
最近短編ばかりなのでそろそろ長編も読みたいなぁって思う今日この頃。
特に好きな作品である「So What?」や「月は東に日は西に」でもまた読みましょうかね。

ところであとがきでも書いていますが、絵が大分変わってますね。
それもそのはず。「主様」シリーズの最初の作品の初出は、平成2年。
もう随分前なんですねぇ。