魔法少女リリカルなのはA’s 第6話感想

 第6話「それは小さな願いなの(後編)」

 はやてとヴォルケンリッターの出会いが、ついに明らかになります。騎士達が闇の書を完成させようとする理由がようやく分かりました。今まで闇の書の守護者として、ただの従者でしかなかったヴォルケンリッターの4人。しかし、新たな主・はやては、4人を家族として迎えます。はやてとの生活を続けることを幸せと感じ始める4人ですが、はやての病気の悪化の原因が闇の書によるものだと分かります。蒐集途中の闇の書が与える負担がはやてのダメージになるのなら、はやてが真の主として覚醒すればその負担は無くなるはずです。4人は、はやてを真の主として覚醒させるため闇の書を蒐集することを決めるのでした。
 泣かせるじゃあないですか。初めて自分たちを家族として見てくれたはやてを苦しめているのが自分たちだと分かって、はやてに内緒にして闇の書を蒐集する4人。健気(?)ですねぇ。これではやて側の事情はおおよそ分かりました。仮面の男の正体はますます分からなくなった気がしますが。闇の書の蒐集を助けて利益がある人ってことですよね。横取りでもしようとしてるんでしょうか?
 そして、闇の書の事を調べ始める管理局側。今回はリーゼアリアとリーゼロッテの2人が登場です。クロノの師匠でグレアムの使い魔、ということでクロノの頼み事はユーノに稽古をつけてもらうんだと思った。見事に違いましたけどね。無限書庫ってどんなとこでしょうかねぇ。使い魔の助けが要るっていうのはだいぶ大変な所っぽいですね。
 キスマークだらけのクロノと、リーゼロッテに怯えるフェレットもどきには笑いました。

 来週は、なのはとヴィータ、フェイトとシグナムの戦いが再び始まります。